タマネギの扱い方
<みじん切り>皮をむいた後、半分に切り、芯を残したまま、繊維に沿って切り離さないように包丁の先で薄く切ります。
タマネギの向きを変えて、横に大きく2段の切り込みを入れます。
そのまま端から細かく切っていきます。
小さく切ったタマネギを、さらに両手で包丁を持って細かく刻みます。
<さらしタマネギ>タマネギを半分に切り、芯を切り取って薄切りにします。
硬く絞った濡れフキンに取って塩少々を振り、フキンに包んだ上からよくもみます。
水の中でよくもみ、ぬめりを丁寧に取ります。
(写真右)左が生のもの、右がさらしたものです。さらすと半透明になり、しんなりします。
ショウガの扱い方
ショウガは皮をむいて繊維に直角にデコボコを切り落とし、安定のよい形にします。
端から繊維に沿って、ごく薄切りにします。
薄切りにしたものを重ねて、さらに細切りにします。
冷水にしばらくさらし、盛りつける直前に水気をきり、キッチンペーパーなどにのせてさらに残っている水気を切ります。
ミョウガの扱い方
縦半分に切り、切り口を下にして縦に薄く切ります。
水にさらしてアクを抜きます。さらしながらボウルの水で丁寧に洗い、別の器の水に移します。きれいになるまで繰り返します。
ネギの扱い方
<白髭ネギ>4〜5cm長さに切りそろえ、中心部まで縦に切れ目を入れて、芯を取り除きます。
外側の白い部分を重ねて広げ、片手で押さえながら細く切ります。
冷水にしばらくさらし、水気を切ってフキンに包み、さらに水気をしっかり絞ります。
<青ネギ>片手で青ネギを押さえ、第二関節を包丁に沿わせて指で調節しながらずらし、包丁の先で薄く切ってゆきます。
パセリのみじん切り
パセリは硬い枝を切り取り、ざく切りにしてから細かく切ります。切り取った枝は、洋風の煮込み料理、スープなどの香りづけや臭み消しに使えます。
食用菊の扱い方
色鮮やかな仕上げにするために、酢少々を入れた熱湯に花びらをガクから外しながら加え、サッとゆでます。冷水に取り、ザルに上げて水気を取ります。