トマト扱い方
<完熟トマト>完熟などの柔らかいトマトは、横に半分に切り、手で軽く握って種を絞ります。
<硬いトマト>硬いトマトの場合は、スプーンで種を取り出します。




<湯むき>トマトの先に浅く十文字に切れ目を入れます。
持ちやすいように、箸やフォークで刺して熱湯に入れ、5秒ほど回しながらつけます。




またはフォークで刺して、回しながら直火であぶる方法もあります。
冷水に取り、皮をむきます。




ナスの扱い方
<ガクを切る>煮物・揚げ物・焼き物などに使う場合は、果肉が詰まって美味しいガクの下の実も食べるため、ヘタを残してガクだけを切り落とします。
<乱切りにする>乱切りにする場合はナスを回しながら切ります。
<水にさらす>炒め物や揚げ物などに使う以外は、水にさらしてアクを抜きます。空気に触れると黒ずむ性質がありますので、切った端から水にさらします。このとき、皿などで落とし蓋をしておくと浮き上がりません。






<切れ目を入れる>煮物や炒め物などに使う場合は、縦半分に切り、厚みの1/3くらいまで縦、あるいは斜めに細かく切れ目を入れます。これは味の含みをよくするためです。
<隠し包丁>米ナスや賀茂ナスなどを大きく輪切りにして使う場合は、裏から碁盤の目に隠し包丁を入れて、火の通りをよくします。
<茶せんに切る>小ナスをきれいに仕上げる方法です。ガクを切り落とし、切り離さないように縦に浅く切れ目を入れます。調理した後、少しひねると茶せんの形になります。






ピーマンの切り方
<輪切り>ヘタより少し出っ張っている実の部分を薄く切り落とします。残っているヘタを切り、種の周りに包丁を入れて一回りさせ、種を取って薄く切ります。
<細切り>下手と種を取って縦半分に切ったピーマンを重ね、片手でたたくように押さえて平らにし、縦に細切りします。




オクラの扱い方
包丁でひと回りさせてガクをそぎ落とし、ヘタの先を切り取ってサッと洗います。
塩少々を振り、オクラをこすり合わせてもみ、表面のうぶ毛を取り除きます。1本ずつ丁寧にもむとなおよいでしょう。




塩少々を入れた熱湯でゆで、氷水に取って冷まします。
料理によって薄切りにしたり、細かく切ってから包丁でたたいたりします。




シシトウガラシの扱い方
炒め物や揚げ物などにする場合、油がはねないように竹串などで、ところどころ穴を開けたり、または1ヶ所切れ目を入れるなどして空気抜きをします。

